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2018/06/11
振込手数料はどちらが負担?

 取引先から商品代金などが振り込まれる際、振込手数料を差し引いた金額になっている場合があると思います。
 業界によってはこれが商習慣になっていて、疑問を持つ人は少ないかもしれません。
 しかし、相手方負担とする合意があれば別ですが、合意がなければ、手数料は振り込みをする側の負担というのが原則です。
 簡単に言うと、代金を支払いに行くための電車賃は自分で負担するのと同じように、振込手数料は振り込みをする側の負担という理屈なのです。

 では、振込手数料を取引先に負担してもらうにはどうしたらいいでしょうか?
 新規取引先であれば、請求書に「お振込手数料は貴社の負担でお願いいたします」と明記しておく事です。これで、先方の経理担当者は振込手数料を負担して振り込んでくれるのが普通です。

 一方で、これまで振込手数料を負担していなかった取引先に、今後負担してもらいたい旨を伝えたい場合はどう切り出せばいいでしょうか。例えば、以下(裏面)のように言ってみてはいかがでしょう。

 「税理士に帳簿をチェックしてもらったときに、『振込手数料は本来買い手が負担するものなので、一度お客様に負担していただくようお願いしてみて下さい』と言われたのですが・・・」こう言って「うちは無理だよ」と拒否された場合は速やかに引き下がりましょう。無理にお願いして取引そのものがなくなってしまったら元も子もありません。このように1件ずつ交渉していくと、取引先が多い場合は、年間かなりの金額が手元に残ることになります。

 振込手数料は金融機関によって差があります。ただ、中には一律800円を差し引いて代金を振り込むような会社もあります。仮にこんな取引先が100社あったら、年間96万円“損している”とも言えます。


 振込手数料の差し引きは、受け取る際の売上入金では“損”、支払う際の仕入支払などでは“得”なので、実態は損得一緒かも?ですが、改めて考えてみて下さい。
 
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