【トピックス】相続税が課税される人
2025-12-02
(1)相続税が課税される人の割合は?
令和5年中の死亡者数は157万6016人で、その内相続税の課税対象となった方(被相続人)は15万5740人(前年比4882人増加)、割合は9.9%(前年9.6%)でした。
相続税対策(節税など)の多くの著書もありますが、実際に対策が必要なのは10人中1人ということになります。
(2)相続財産の金額の構成
①現金・預貯金等 35.1%
②土地 31.5%
③有価証券 17.1%
④家屋 5%
⑤その他
(3)現金・預貯金等の割合が高い方は
現在お持ちの財産の中で現金・預貯金等の割合が高い方は、不動産などを活用し生前対策を行うことで相続税を軽減できる可能性があります。亡くなった方の相続財産の価値を計算する際、土地の価値は時価(実勢価格)の7~8割程度で評価されます。又、建物は更に低く評価(1億円の建設資金の建物は6,000万円程度)されるからです。
ただし、相続財産の多くを土地・家屋などの不動産が占めている場合、相続財産を相続人同士で均等に分割することが難しいというデメリットもあるので、注意が必要です。
(4)財産管理を慎重に
相続では財産の分割方法により税額は変わります。相続相談は内容に応じて相談先が異なりますが、相続人でトラブルがある場合は弁護士、相続税に関する専門的な内容は税理士、相続手続きの代行は司法書士、他にも市区町村役場、税務署、金融機関などがあげられます。