【トピックス】土地の価格について
2025-09-01

 毎年7月1日は国税庁による路線価の公示日です。路線価は土地の評価額を算出する際に使用します。
土地の評価額は相続税や贈与税にも大きくかかわってくる大切な指標です。
 土地の価格を求める公的基準は、路線価を含め全部で4種類あり、用途・目的によって変わります。

1.実勢価格(売買取引時価)

・実際の取引市場で売買されている価格です。
・土地の実勢価格は過去の平均的な価格です。将来の土地取引で成立しそうな価格という訳ではなく、他の商品と土地を同じように考えないことが重要です。



2.公示地価/基準地価(実勢価格の90%)

・国または都道府県が公表している標準地/基準地(特定の地点)の価格で地価と言われます。
・公示地価は国土交通省から毎年3月に発表されます。
・基準地価は都道府県より毎年9月に発表されます。
全国最高地価:銀座4丁目「山野楽器本店」で6,050 万円/㎡(前年比8.6%上昇)
住宅地全国1位:「港区赤坂1丁目1424番」で590万円/㎡(前年比10.3%上昇) 


3.相続税路線価(実勢価格の70%~80%)

・相続税の算出基礎とするために求められる土地の評価額です。
・国税庁から原則毎年7月1日に発表されます。
全国最高路線価:銀座中央通り(銀座5丁目)
「鳩居堂前」4,808万円/㎡(前年比8.7%上昇)


4.固定資産税路線価(実勢価格の60%~70%)

・固定資産税の算出基礎とするために求められる土地の評価額です。
・市町村から3年ごと4月に発表されます。(次回は令和9年度)