SDGsについて
2021-01-08

 近年「SDGs」(エス・ディー・ジーズ)という言葉をテレビや雑誌などでよく見かけますが、正確な目的や内容をご存じでしょうか?
 今回は「SDGs」についてご紹介いたします。

1. SDGsとは
  SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、すべての人々にとってより良く、より持続可能な未来を築くための目標のことを言います。

2.国際社会共通の目標
  2015年9月、国連総会で採択され、15年間(2016~2030年)で達成するために掲げた17の目標は次の通りです。
  ・№1~№6
   貧困や飢餓の健康や教育、さらに安全な水など開発途上国に対する支援・管理を確保する目標。

  ・№7~№12
   エネルギー、働きがい、経済成長や街づくりの話など、先進国である日本にも関係する目標。

  ・№13~№17
   気候変動、海、陸などの自然環境・資源の保全の話で開発途上国や先進国だけではなく、もっと包括的な目標。

  上記に掲げた17の目標と更にそれら17の中に169個のターゲット(達成基準)が掲げられ、232個の指標が定められています。

(例)№1の「1-1、2030年までに現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極貧をあらゆる場所で終わらせる」などがあります。(他はインターネット等で見てみてください。)

 3.「MDGs」からの継承
  2001年に制定された「MDGs」(エムディージーズ/ミレニアム開発目標)は2015年までの目標として8つのゴールを設け、国連加盟各国がその達成に向け努力してきました。
  ただし、これまでの目標は国やNGOが主体となるものが多く、一人ひとりが当事者意識を持ちにくいということがありました。そして、これを引き継ぐ形で「SDGs」は国や途上国だけではなく、先進国の課題を網羅し、民間企業による取り組みを求めた点が大きく違ってきています。

  このように「SDGs」が関係するのはグローバルな取り組みだけではなく、企業が行う事業そのものはもちろん、普段から取り組んでいる節電や節水、社員への福利厚生など企業が行う行動すべてが「SDGs」へとつながっています。
  中小企業においては、事業承継や跡取り問題などが有りますが、将来も持続可能な会社にするために「SDGs」を活用し、持続可能な企業へと発展していくことが大切でしょう。

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